育毛剤の選び方

まずは、薄くなった原因を探ろう

今や育毛剤の種類も、無数にあります。そんな中から自分にあった商品選びをするのは、大変難しいことではないでしょうか。まずは育毛剤を購入するために、自分がどのような原因で薄くなってきたのかを調べておくべきだと思います。そしてその上で、育毛剤がどんなタイプがあるのかを考えつつ、選んではどうでしょうか。

育毛剤のタイプは4つ。自分にあったものを選ぼう

育毛剤のタイプは大きく分けて、4つあります。まずはそれを、ご紹介していきましょう。

■血行促進タイプ
身体のすみずみまで栄養を運んでいるのは血液。たとえ栄養を摂っていても、毛髪を生成している細胞である毛髪細胞まで届かなければ、育毛予防はできません。まずは毛細血管からしっかりと、栄養を受け取ることが大切。そのために頭皮の血行を改善し、頭皮を柔らかくする。そして毛乳頭への栄養補給をすることで、髪の毛の成長を促します。ちなみに、血液を滞らせる〈冷え性〉や〈喫煙〉も薄毛の原因になるそうです。

■ 男性ホルモンの働きを抑制するタイプ
男性ホルモン(テストステロン)の過剰による抜け毛増加が、男性型脱毛症(AGA)。この脱毛症は、抜け毛の約95%の方が該当するといわれています。男性ホルモンは、毛母細胞内にある5α−還元酵素という酵素と結合することで、抜け毛・薄毛を引き起こす脱毛ホルモン(DHT)というホルモンに変換されるのです。このDHTの血中濃度が高ければ高いほど、男性型脱毛症の症状が進行していきます。そこで、このDHTを抑制するために、発生のもととなっている5α-還元酵素を阻害する必要があるのです。そういった効果を持つ育毛剤を使っていきます。

■ 細胞活性化するタイプ
毛髪は毛包と呼ばれる、円柱状の組織から作られています。その一番奥に存在する毛母細胞が分裂・増殖することで毛髪になっていくのです。ところが栄養不足などによって、毛母細胞に十分な栄養が回らなくなると、この分裂・増殖の機能が衰え、十分な発毛が望めません。こういった栄養不足による薄毛症状には、休止状態に陥った毛母細胞を再び活性化させる育毛剤の使用が効果的です。

■皮脂分泌の抑制をするタイプ
頭皮を保護するために必要な分泌物が、皮脂。何らかの理由によって皮脂が必要以上に分泌されると、余った分は皮脂汚れとなり、毛穴が詰まります。この汚れが原因で、頭皮や毛根にダメージを与えるのです。いわゆる皮脂分泌抑制タイプの育毛剤は、皮脂の過剰分泌を抑え、薄毛や抜け毛のもととなる炎症の発生を防ぐ役割を果たします。頭皮がベタつく人や、かゆみがひどい人は、こちらがおススメです。

たとえば、上記の〈血行促進タイプ〉と〈細胞活性化するタイプ〉を組み合わせることで、より毛母細胞への栄養補給率が上がるケースがあります。これは血行促進により毛母細胞下の毛細血管が運ぶ栄養をより多く吸収するためです。場合によっては、相乗効果も狙いましょう。

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