生活習慣を変えるだけで、治ることも
薄毛といっても、女性は男性のように“全くなくなる”ということないかもしれません。しかし女性の薄毛で悩んでいる人は、少なくないようです。推定で1000万人ほどの人が、薄毛で悩んでいるといわれています。“髪は女性の命”といわれてきましたから、気になるのも当然のことでしょう。
女性の場合は男性と違って、全体的に薄くなる傾向にあるようです。今は女性のからだのしくみを考慮してつくった育毛剤も多いため、自分にあったものを選べば、比較的治りやすいといわれています。特に中高年の女性は、生活習慣を変えるだけで、改善することもあるのだそうです。こちらのページでは、そういったことも含めて、ご紹介していきたいと思います。
若い女性は、婦人科の病気が薄毛の原因に
まずは女性の薄毛のメカニズムについて、お話しましょう。女性の脱毛や薄毛は、全体が薄くなる傾向にありますが、これは老化によるひとつの現象のようです。特に頭頂部や分け目が、特に薄くなりがちのようです。また加齢に伴い、皮脂も増えていきます。これを放っておくと毛根に皮脂がつまり、炎症が起きやすくなるのです。この炎症が薄毛の原因になることがあります。しかも年齢とともに頭皮の血行も悪くなっていきますから、栄養が行き届かずどうしても薄毛になりがちです。毛母細胞の細胞分裂も、繰り返されなくなってしまうでしょう。
これは若い女性にも言えることですが、食生活やダイエット、ストレス、過度のヘアケアなどにより、髪が成長できず、退行期から休止期に入ることがあります。つまり、食生活や生活習慣の改善や自分にあった育毛剤を使うことによって、薄毛を治すことはじゅうぶん可能なのです。特に若い女性は、卵巣機能の低下が原因で、薄毛になることもあると聞きます。そういった場合は、婦人科で相談したほうがいいかもしれません。
薄毛の原因を探り、育毛剤を決めたら、半年間は使うこと
次に女性用の育毛剤について、お話したいと思います。大きく分けて4つのタイプがあるといわれています。女性の育毛剤は、今や香りにも工夫が施されていて、育毛剤と感じさせないものも多いようです。
● 血行を促進するタイプ
頭皮の毛細血管を拡張し、毛乳頭への栄養補給を多くすることで毛髪の成長を促します。
● 皮脂の分泌を抑えるタイプ
過剰な皮脂の分泌を抑制し、頭皮の炎症を防ぎます。
●男性ホルモンを抑制するタイプ
毛母細胞の働きを鈍くし、男性ホルモンの活性を抑えます。
●細胞の働きを活性化するタイプ
毛母細胞に栄養分を補給し、細胞の活性力を高めます。
まずはなぜ、薄毛になってしまうのかの原因を探ってみることが大切です。そこから自分にあった育毛剤を見つけましょう。また“これが自分に合っている”と決めたら、男性同様半年間は使い続けることです。それでダメなら、育毛剤と生活習慣をもう一度見直しましょう。もちろん育毛剤の使い方は、説明書通りに使うことを忘れずに。